仮説が確信に変わった時、人生が変わりはじめた
今年の秋ごろ、
有料コミュニティを立ち上げることにしました。
なんでそんな流れになったかっていうと……
話は2015年までさかのぼります。
父が認知症を患ったことが始まりでした。
わたし、自他ともに認めるファザコンでね。
父のためならえんやこら〜ってな勢いで
深く考えずに同居を決めて
交通の便がいい場所に家を建てて
住宅ローンも組んじゃった。
それからの父は
天に召されるまでずーっと可愛かった。
娘だってことはすっかり忘れられて
本家の長男だったり
どっかの会社の社長だったり
私だけ性別が変わってたり(笑)
でも、家の中は……まさに地獄。
父が健在だったころは
間に入ってくれてたんだなぁって
後から気づいた。
父という緩衝材がなくなった瞬間
家庭内のあれこれがダイレクトに
私に襲いかかってくる感じで。
あぁ、父って偉大だったんだって
痛感した。
ローンを返すためにパン教室を始めたけど
全然うまくいかず。
コンサルもお願いしてみたけど
「やる気がない」とか「覚悟が足りない」とか
なんか責められてばかりで。
フルタイムで仕事しながらでも大丈夫かって聞いてたのに…
どうやら、そんなのはただの方便だったぽくって
もう…なんなのそれ?って感じで。
メンタルのせいかも…と思って
次はコーチングに入ったけど、
「違う!考えろ!」「解らないって言うな!」みたいな圧がすごくて
何言っても否定されてるように感じてしまって。
結果、コーチが信用できなくなって…
でも、唯一、否定も肯定もせず話を聴いてくれるメンバーがいて
その人が私のオアシスだった。
ある日、コーチに煽られて「コーチを信用できない」と伝えたら
強制退会…。なんか…心がポキって折れた。
でも、退会してから思い出したんです。
あのオアシスのこと。
「好きを傍に、嫌いを遠ざければ、人生ってもっとラクになるんじゃないか?」
そんな仮説をぽつりと話したら
「HAPPYちゃんみたいなこと言うね」って言われて。
……HAPPYちゃんって誰?
教えてもらったYouTubeを開いたら
花冠かぶってテンション高めの女の子が
めちゃめちゃ説明してて(笑)
でも、なぜか、真理を語ってるように感じたんです。
浅かった私の仮説より、ずっと深いところを突いてくるような。
直感的に「この人、本物だ」と思った。
とはいえ、今でも「周波数を変える」とか正直よくわからなくて。
何回聞いても肚落ちできないし
同じ日本語なのに、何言ってるかチンプンカンプン。
でもね、「これは真理だ」っていう感覚だけはずっとあって。
だから、できる範囲で「好きを傍に置く」努力を続けました。
その結果、あの地獄からは、ちゃんと抜け出せたんです。
けれども、次のフェーズに行けない自分もいる。
HAPPY理論を肚落ちさせて、本当に実行できたら
もっと違うステージに行けるはずなのに、なぜか突き抜けられない。
そこに、エゴキン(暴走したエゴ)が入ってきて暴走。
結果、金が回らなくなって、仕事も見つからない状態になってしまった。
でもね、もし仕事がちゃんと決まっていたら、
今構想している「有料コミュニティ」まで思考を深められなかったと思うんです。
お金が無い、仕事も無い、そんな状態だからこそ
本当にやりたいことが見えてきた。
全部、起きるべくして起きている。
今は、そう思えている。
そんなわけで、この秋。
HAPPY理論をベースにした
有料の小さな国(コミュニティ)を立ち上げます。
仲間と一緒に、幸せのその先を見にいくために。
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