沢井比河流と藤原道山
家族がチケットをくれたので行ってきた。
沢井忠夫の息子の沢井比河流さん
現在の沢井筝曲院会長
バンド活動をしていたこともあり
日本古来の伝統と現在を融合させている感じが
私は好きだったりします。
ただ、曲を知らないので
間違ってるとか、ここのフレーズがみたいなのは
全然解りません。
今回紀尾井ホールでの演奏だったので
音がめちゃくちゃ良い感じがしました。
弦楽器って雑音がやたら入ってくることもあるんだけど
今回のホールがいいのか、奏者が上級者揃いなのか
めちゃくちゃ綺麗な音に感じました。
そして、箏の演奏だと思って聴きに行ったんですが
三味線の演奏もあって
この三味線の合奏も圧巻でした。
最初、メトロノームのように
一定のリズムで同じ音を刻み続ける人が居たんですが
バンドのドラムとかもさ
クリック音聞きながら叩いている人とか居る中
何もない自分の感覚でメトロノーム状態。
地味だけど、見せ場だよなぁって思ってしまった。
三味線とかやる人ってこういうの普通なのかな?
私的には驚きだった。
そして、尺八の藤原道山さん
箏や十七弦がこんなに居るのに
尺八1人。
なのに、音が聞こえる。
かき消されないって、これ、当たり前なの??
だってさ、ミキサーとかないじゃん。
マイクとか付けないじゃん。
なんで聞こえるの??
って、驚いたんだけど
これって、尺八は、その位大きな音が出るの?
なんか、驚きが色々あって
とても楽しかった。
他にも比河流さんと道山さんとで
聴かせて貰ったり
知った顔が出ていたり
なんか、私は、こういうイベントが好きなんだな。
って改めて思った。
実は、父が尺八を趣味で習っていた。
他の家族も箏だったり、書道だったり
水墨画だったり、和食好きだったり
魚を捌くのが趣味だったり
そんな中で、私は趣味は
パンやケーキやロック
家族の中でも浮いた存在だったけど
だけど、好奇心旺盛だから
魚も一応捌けるし
和食も一応、おせちとか作る
とにかく、知らないことを知っていくって事が大好き。
だから、こういう和楽器の演奏会も
自分からとはならないけど
貰ったらいそいそとおでかけし、
そして、こんなに楽しんで帰って来れる。
得な性格だなって思えた。
そして、死ぬまで、こういう新しいことを
知っていきたいなぁって望みがでた。
本当にワクワクするし、
楽しいし、トキメキがある♪
私のワクワクって新しいことを知る事なんだ
って再確認した。
そんな感じで、プレゼントしてくれた
家族に感謝。
仕事が決まったらまた、アチコチ行きたい。
この記事へのコメントはありません。