両輪を使えると本当にすごい
我慢しているから、人生はつらくなる。
感情を爆発させず、淡々と自分の気持ちを伝える。
嫌なら「嫌です。やめてください」と言う――
理屈ではわかっているのに、日常ではなかなかできない。
私は好んで派遣をやっているけど
「社員の言うことは絶対」
「先輩に逆らうな」
という思い込みが、いつの間にか染みついていた。
よく思い出すと、昔
「派遣が口出すな」と言われて
更新が終了になったことがある。
より良くしようとして言ったのに
「社員に楯突く、使えない派遣」と思われた結果だった。
だから我慢して言わない。
でも我慢しているのに都合よく使われ
イライラして感情的になり
その結果また更新終了――
つまり、体のいい“クビ”だ。
感情的にならないように
必死に抑えようとするけど、私にはそれが難しかった。
気づけば毎回、同じパターンで終わり
社会にうまく馴染めない自分を諦めていた。
変わったのは__
「内なる静けさに還る」ことを続けてからだ。
配信を続けても、リアルタイム参加は「0」
いいねもコメントも「0」
アーカイブも「0」
誰にも見られていない時間が続いた。
でも「忙しいからあんまり見られないだけかも」と
お金を払ってくれた方が居たから
覗きに来た時に動いていなかったら申し訳ない、
そんな想いで続けていた。
続けるうちに、少しずつ自分の内側に変化が生まれてきた。
そして今日__
驚くほど自然に、意見の違う先輩に訊ねることができた。
「こうしたら、担当を書いといて」
そう注意されたとき、以前の私なら――
「また頭ごなしに怒られた!」と勝手に敵視して、
トゲトゲしたオーラを出しながら「…はい」とだけ答え、
内心イライラを溜めていたと思う。
でも今回は違った。
「前回、担当が変わっちゃって
今回も変わるかなと思っているんです。」
そう、落ち着いて理由を伝えた上で、
「確定前の担当を書いた方がいいですか?」
と冷静に確認できた。
相手は「そのままでいいよ」と返してくれた。
後からジワジワと実感した。
感情が溢れていた頃の私は、
相手を瞬時に敵視して戦闘態勢に入る。
反射のような反応だった。
でも内なる静けさに還り続けることで、
言いたいことをフラットに、
ただ現状を伝える行動ができた。
これは特別なテクニックでも、勇気の押し売りでもない。
「内なる静けさに還る」ということは、
自分を許容することなのかもしれない。
空を見る回数が増えた。
風が心地よく感じられる。
季節の移り変わりに敏感になった。
そして何より、感情的にならなくなった。
たぶん、「内なる静けさ」だけに偏ると弊害がある。
私は「気分よくいることははある程度
自動操縦でできるようになった。
その上で、もう片方の
「内なる静けさに還る」を習慣化し始めたからだと思う。
両輪を使うって、マジで効く!!!
もし今、行き詰まりを感じているなら――
一緒に「内なる静けさに還る」習慣化をやってみない?
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