ライブに行って気付いたこと
私自身、あまり権力というか名声というか
そういうのに興味がない。
有名人に会ったからと言って
著名人が私を認識しているからと言って
私が偉いわけではない。
同じ、人間だし
良いところもあれば、悪いところもある。
ただ、自分が大好きな人だったり
苦手分野に足を踏み入れるなどは
めちゃくちゃ緊張するし
人見知りが発動する。
だから、本当に居るんだぁ~
みたいな感覚にはならない。
同じ地球上の生物
って感覚。
だけど、自分より優れている部分は
素直に尊敬する。
それは、年下だろうが、年上だろうが
名声がある人だろうが、一般人だろうが、
関係ない。
今、凄いなぁと思っている人の一人に
喉黒一というミュージシャンがいる。
彼は、俗にいう売れないバンドマンだったみたい。
期限を決めて頑張るも
夢に破れ、だけど捨てきれない想いがあり
チャレンジを続けて現在に至る。
有名アーティストでは無いけど
夢を叶えるベクトルが素晴らしいなと思い。
気付けば、毎回ワンマンに足を運んでいる。
キッカケは、
ワンマンをやることになった。
人数を集めなきゃいけない
ぜひ、来てください。
と私が呑んでる席にお願いに来たコト。
Youtubeに動画が上がっていると言われ
とりあえず、検索して聞いてみると
聴けないジャンルでは無かった。
呑んだ私は、基本全員友達状態に入るので
困ってる→初のワンマンでチケット代も安い
→行けない場所ではない。→1回位行ってやるか。
っとチケットを買った。
正直、興味は無いがお情けである。
LIVEをやる側として、チケットがさばけたのに
当日お客様が居ないってのも
悲しい気分になることは解っている。
故に、ちゃんと行った。
MCで時を止める人だった。
という感想。
だけど、彼は、自分が出来る事
今やれることをひたすらやった。
たまに、愚痴のような言葉が見え隠れしていたから
バカにされることもあったのかもしれない。
ひたすら頑張った結果
歌もどんどん上手くなるし
固定客も増えているように見える。
そして、6回目のワンマン
念願のバンド形式でのライブ
彼は、MCでこう言った。
「愛される人になると決めた」
「期限を設けて目指す」
彼が、決めた通り
私は、彼に来てよ。と言われると
「頑張りが見えてるし、しょうがないなぁ・・・」と
孫にねだられた甘々の祖父母が如く
出向いていた。
だけど、毎回毎回上手になる彼を観て
次回のワンマンが楽しみになってきている。
決めるって大事だなぁと学ばせて貰った。
「僕には何もない」
MCで彼はそう言っていたが、
アナタが決めた通り
「愛される人」ってモノがある。
だから、みんな手を貸してくれる。
一人でやってるって言っても
みんなの力を借りてと言ってた通り
力を借りることが出来るってのも
素晴らしい能力だと思う。
私は、どんな人になりたいのだろうか?
こういう考え無かったなぁ・・・
彼のように自分の人生を歩めるように
私もどんな人になりたいか。
【はじめの法則】を使って
否定無く決めていきたい。