自分のココロの声に従って良かった
パラレルワールド在住の父は、
3次元の時間軸とは異なる時空間で存在しているため、
食事にとても時間がかかる。
私との食事は、大体、
1時間から1時間半程度。
父の気持ちに沿わないともっと時間がかかります。
最初は、自分で食べることもできるが、
そのうち、食べ物と認識できなくなる。
次第に、モノを口へ運ぶという動作が出来ない上に
3次元の人間に意思を伝えられない。
私は、自分の好きなコトをすると決め
介護も家事も放棄した。
途端に、父はどんどんやせ細っていった。
だって食べないんだもの。
口に運ばないんだから
食べる気がしないんでしょ。
病人だからしょうがない。
無理に食べさせるのは可哀想。
こんな言い訳を聞いていたけど
我慢できず、勝手に食べ物を与える。
そうするとめちゃくちゃ食べるのだ。
そして、にっこり微笑む。
至福の時だった。
だから、こっそり食べさせるから
堂々と食べ物だけは手を出す。
やりたくてやった結果。
父は、骨と皮だけから
人間ぽい手足に戻って来た。
食べ過ぎなんじゃないかと心配して
親がケアマネに相談したところ
他所は、食べさせるのに時間がかかるから
やってられないって、
みんな引っ込めちゃうんだって
うちの父さんは幸せねー♪
アナタも同じだったじゃん。
つまり、3次元の常識で見ちゃうんだよね。
だから、それ以外の3次元的異変は
親の方がよーく見てる。
私は父が大好きなのだ。
痩せてきた、
力が極端に無くなっている。
など、
いつもと違う
に敏感だった。
そして、死にたい。消えたいと
思っていた私だからこそ知っている。
通常、自分から死に向かう事はしない。
つまり、食事が出来なくなるは、
最終手段。
消化に使う力もなくなった時なのね。
パラレルワールドで幸せに暮らしている父が
自ら命を絶つような行為するわけがない。
ココからの発想で私は、
食べ物を口に運んでみたの。
すっごい勢いで食べる。飲む。
伝えられなかっただけなんだ。
パラレルワールドに移住したって思い出して
認知症は、3次元での認知は出来ないけど
ちゃんと感情もあるし、考えてるよ。
私のココロの声(Jr)と一緒だ。
だから、これからも私と父を注意深く
見つめて行こうと思う。
【はじめの法則】のおかげで気付けた。
父さん。大切なことを教えてくれて
ありがとう。
あっ!!私のように
パラレルワールドに行った人と
接することが出来ないというアナタ。
ご安心ください。
相手がそれだけの対応をしてこなかっただけ。
私の居場所は、父の左目の中
って位、目に入れても痛くない子だったから
認知症になった父も大好きなの💓
もしくは、自分を大切にしてないだけだから。