
私の逆光幻
RETUALIVE108
12/18、12/19にHAPPYちゃんがイベントを開催した。
めちゃくちゃ行きたかった。
だけど、今回は強制終了がかかった。
こういうことは今に始まったことじゃないのに、
私はずっと気付けていなかった。
幼少期から
「なんでアンタは……」
と呆れられることが多くて、
どうしたら母に褒めてもらえるか
どうしたら喜んでもらえるか
そればかり考えて生きてきた。
その思考は今も続いていて、
成功していると認識した人の傘下に
どうしても入りたくなってしまう。
だから、HAPPYちゃんのコミュニティ
HTLにも、自分を信用できなくて入れなかった。
でも、HTLに参加した人たちが
どんどん頭角を現していくのを見て、
強く後悔した。
そこからは、新しく始まるコミュニティには全部参加。
イベントも、無理をしてでも行っていた。
気付かないうちに、完全に傘下に入っていた。
「置いて行かれる恐怖」が強すぎて、
止めたいと思っても、お金を掻き集めて参加していた。
去年、仕事が満期で終わり、
そこから1年、仕事が見つからなかった。
お金は完全に底をついた。
今年度のイベントからは、
もう参加費が出せなくなった。
それでもアーカイブだけは買って、
なんとか繋がっていようとしていた。
そんな中で、第1期の自分のコミュニティが始まった。
毎日呼吸をして、関わる人たちから言葉をもらって、
ようやく「行かなくてもいいかもしれない」と思えた。
でも正直、めちゃくちゃ怖かった。
置いて行かれる恐怖との戦いだった。
イベントに行けば満たされる。
でも、その満たされた感覚を
日常に持ち帰れない自分がいることにも
薄々気付いていた。
それでも、やめられなかった。
だから、
「お金が底をつくことで止められたんだ」
と気付いたとき、
ようやく肚を括って
行かないを選べた。
12/18、12/19。
普通に仕事に行って、仕事に集中して、
いつも通り日常を生きていた。
あれだけ恐怖で頭の中がいっぱいだったのに、
驚くほど落ち着いていた。
何も変わらなかった。
ただの日常だった。
あんなに怖がっていた私は、
一体、何に恐怖していたんだろう。
もちろん、
しあわせを感じられるイベントだったから
今でも行きたかった気持ちはある。
お金を貯めて、また参加したいとも思っている。
でも、
行けないときは行けないでも、何も変わらない。
それを、体感として学べた。
HAPPY理論って、本当にすごい。
イベントに参加してもしなくても、
自分で選択すれば、ちゃんと恩恵がある。
今はまず、
しっかり稼いで、
自分の生活を安定させることに集中しようと思っている。













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