作り方を実践するのが好き
自炊を好んでするから
手作りが好きなんだと思っていた。
だけど、違った。
私は、その食材が
どうやって出来ているのか知りたい。
という好奇心で手作りをしている。
初めての手作りは目玉焼き。
透明な白身が白くなるのが
子供ながらに不思議だったのかも。
その後はクッキーだったと思う。
子供ながらに
ミックス粉と卵を混ぜて
焼いたらクッキーになる変化が
興味深かったのだと思う。
その後、お弁当を作るようになり
小学校高学年の頃には学校で
パンを作った記憶がある。
中学か高校の頃には
オーブンレンジが我が家に入り
レシピブックを見て
パンを作ってみたが、
こぶし位の生地が
こぶし位のパンになって出て来た。
1mmも膨らまなかった。
3度挑戦したが、1回も成功しなかった。
今にして思えば、
レンジを多用するレシピだったので
イーストが死滅したんだと思う。
高校卒業後
手作りとは無縁の世界で生きた。
親の目の届かないところで
自分らしく居られることが
めちゃくちゃ自由だと思っていた。
この頃も脳内母は絶大な力を持っていたので
本当の意味では自由では無かったのだけど
とても楽しいと思っている。
男女平等を謳われて
仕事は、男女平等。
電話応対、お茶くみは女の仕事
っていう理不尽な男女平等に
虐げられ、父の言いつけで
3年我慢して辞めた、最初の仕事。
その時、梅干しの作り方を習う。
そして、家の近くに出来た
ABC Cooking Studio
パンが膨らむのが嬉しくて
資格取得迄退職金全BET
思えばこの頃が私の転機だったかもしれない。
そこから
今のパン教室に移籍して、
食品添加物の事を知る。
それまでは、私もパケ買いしたり
安いモノに飛びついたりしていた。
私の親世代は、砂糖が高くて買えなくて
サッカリンという薬品を
砂糖替わりに使っていた。
現在、発がん性のリスクがあることで
使用禁止となっているらしい。
マーガリンに多く含まれるトランス脂肪酸
こちらも血管に害をなすとのことで
諸外国では使用を認められていないらしい。
だけど、日本は、企業の自主規制のみ。
商品名にバターと書いてあっても
原材料はマーガリンと記載されてる事が多い。
そういう情報に触発されて
味噌を作ったり
梅酒(砂糖なし)
梅干し&梅酢
アンチョビ&ナンプラー(魚醤)
紅ショウガ
タバスコ
柚子胡椒
ひしお
かえし
いくらの醤油漬け
焼肉のたれ
マヨネーズ
レーズン酵母
パン
うどん
そば
パスタ
ハム
ベーコン
ソーセージ(体験教室)
etc
加工品がどのような工程で作られているのか
実際体験してみたい好奇心が強い。
作って満足なので、何年も鎮座している
食べものもいる。
だけど、手作りは、熟成されるけど
腐らない。
コレにも作り始めてから気付いた。
手作りが好きなのではない。
・作られる工程を体験したい
・美味しいモノが好き
だから、人に驚かれるようなものばかり
作ってるのかもしれない。
だって、工程を体験してみたら
売り物よりはるかに美味しいんだもの💗
そして、私は薬品などを使用しない。
だから、総て食べ物で出来ているという
安心感もある。
だから、手作りに拘るようになり
手作りが好きと言い始めたんだろうな。
っと私なりに私を分析してみた。