自分にめちゃくちゃ厳しい自分
体育祭の応援合戦のダンス以来のダンスレッスン
結婚して周りのバカにしてくる奴等の
鼻を明かしたくて
コレを逃したらもうチャンスが無い。
私を必要としてくれる稀有な人なんて
もう現れるはずが無い。
その焦りからモラハラ男のイジメに耐え抜いて
1年で40キロ肥った。
それ以降、何をするのも億劫。
だけど、元々ダンスは好き。
踊り手のダンスとかよーく観てる。
なので、オンラインのレッスンにも参加してみたけど
着いて行けなかった。
だけどね。
オネーキン(えりりん)は膝痛を持ってるのに
めちゃくちゃ楽しそうに踊ってるの。
私は、痛いから、シンドイからって
ずーっと諦めて生きてきたの。
痛みがあっても楽しいって
どんな感覚なんだろう?!
今回、対面での単発レッスン
初心者OKとのこと。
私もハンデがあっても楽しいっていう気分
というか感覚を体感してみたくて申し込んだ。
先ず、スタジオに到着して
「久しぶり〜」的な挨拶。
女の集団に苦手意識が出た。
学生時代の奇数でハブかれる感じ。
深呼吸して、気のせい。気のせい。
パールちゃんも言ってた。
「気分が悪い事は真実ではない。」
全員がグループって訳じゃない。
そしてレッスンスタート。
準備運動としてストレッチ
この時点で足の向きやら手の動きやら
アタフタ状態。
筋トレに入り、カウントについて行けない。
この時点で不安MAX
ダンスなんて更に着いて行けない気しかない。
来るんじゃ無かった。
なんで、オネーキン(えりりん)は
楽しめるんだろう?!
最初っから踊れたわけではないのに…
準備運動が終わったところで
HAPPYちゃんから提案
イメトレという名の瞑想をやってから振り入れしよう
ふりを覚えるのではなく、
ステージで上手に踊れている自分をイメージ
その時の感覚を感じて欲しい。
目を瞑って
SACHI TAKEKOSHIのTOGETHERを流す。
私は、アファンタジアっぽい傾向にあって
映像は出てこない。
だけど、観客の歓声を浴びてる自分の体感覚を
イメージしたら涙が出た。
承認欲求が満たされた感覚。
私、認められてるっ!!!
嬉しいっ!!気持ち良いっ!!
だった。
めっちゃ外向き
自分の感覚で踊れて気分が良い
みたいな感覚を感じて欲しいって趣旨だと思うけど
私は、相変わらず「認められたい」が強い。
ってのを自覚しただけだった。
でも、武者震いみたいな震えが起きたから
それはそれでアリなんじゃないかと
思い直した。
そして、いよいよ振り入れ、
ゆっくりは付いて行けても
曲を流された途端、手も足もこんがらがる。
全然ついて行けない。
周りの人に比べて…
っという感覚は出なかったが、
教えて貰った振りが覚えられない。
思うように動かない。
そんな自分にイライラした。
「なんでこんなにも出来ないの?!」
でも、そんなエゴキンマンが出た後、
グループ分けで踊る事になる。
そこで、他人を見て安心した。
自分より全然踊れてるのだけど
解んなくなったりしてるのね。
ちゃんと出来なくても大丈夫。
素人なのだから覚えられないのは当たり前。
私は、中居くん並みの振り入れが出来ない事に
自分を怒鳴りつけてる事に気付いた。
めっちゃ厳しいw
お陰で、それ以降、レッスンに集中出来た。
あっという間の3時間だった。
歩くのも億劫になる位身体を動かした。
コレがきっとイマココなのでは無いかと
また、機会があれば参加したいし、
TOGETHERは、ちゃんと動けるまで練習したくて
オネーキン(えりりん)のダンスを動画で撮って来た。
ちゃんと楽しめた。
どっかが痛くてもやってしまう感覚
ちょっとは掴めた気がする。