喉黒一ワンマンに行って来た
さかのぼる事4年前
2019年1月12日先輩の店
国分寺のクラフトビール専門店
ガンブリヌスで
これまた先輩達と呑みに行った時の話。
ちょっと話聞いてやって
からの背の高い若者が
「今度東京で初めてのワンマンやるんで来て下さい!」
いきなりワンマンだよ。
シラフだったら絶対行かない。
だけどさ、酔っ払ってるのよ。
呑んだら、地球上のすべての生物が友達
って感じになっちゃう私。
どんな音楽やってんの?
なんて言ってさ、
YouTubeで音楽聴いて
「あぁ、コレなら聞けるっ!」
そしたら先輩が
この日以外は無いの??
「いやいや、ワンマンで人集めたいんでしょーよ!」
なんて酔っ払いがワチャワチャしてさ
結果
「よし、君の為に一肌脱ごうじゃないかっ!」
って感じでチケ買ったはいいけど…
顔も思い出せない。
ステージに出てきて、
「あぁ、こんな感じの人から買ったわ」って
そんなレベルが初見の喉黒一。
そんな出会いから4年。
ガチ勢では無いけど
ワンマンの告知を見たら、毎回参加。
売れないミュージシャンの
集客が大変なのは知ってる。
ジャンルは違うけど、私も非常に苦労した。
心が病むほど。
集客だけじゃないけど、一旦は担ってる。
なので、最初は、大変だろうな。
で行ってた。
同情というか、哀れみというか。
だけどさ、好きって凄いね。
彼は、本当に試行錯誤し続けて来た。
色々失敗し、反省し、それでも前に進もうと
それこそ死に物狂いで頑張った。
なんで解るかって言うと
ステージがワンマンに行く度に良くなっていく。
最初のワンマンなんてタイムストッパーだったから
時を止めるからそれが面白くて笑ったわよw
それが、配信で喋ったり。
ボイトレに通ったり。
SNSでの集客活動に力入れたり
DMでワンマン決まりました。来てください。
という地道なことも忘れずにやって来た。
だけどさ、「あぁ、コレなら聞けるっ!」
「ワンマンのスパンが早いのよっ!!」
なんて言ってチケット買った
結構上から目線の客だよ。
やる側だって客は選べるからね。
よく誘い続けたなぁと感心する。
今回は、心のゆとりが出来てるきがした。
それは、一生懸命やるぞっ!!とか
間違えないようにしなきゃっ!!みたいな
緊迫感が客側に伝わらない。
歌ってたのしいなぁ
ステージって楽しいなぁ
みたいな暖かい空気が伝わった。
歌に感情がよりのってる気がした。
全体的にエンタメ感が増えた。
素人が解るほどってよっぽどでしょ!
これからのワンマンも楽しみになって来た。
そんな彼のように命かけられる
好きなモノを見つけたいと
強く強く思う。