そっくりでビックリ
反発心が強かった過去は気付かなかった。
今、距離を置いて母を見ると
私にそっくりな行動パターン
夜型ってコトも同じだが、
好奇心旺盛なところ
なんにでもとりあえず
首を突っ込んでみる。
マルチタスクで動くのだけど
途中で眠くなり
総てがやりっぱなし。
そう、私は、だらしない。
その為、子供の頃から
ずーっと
怒られてきた。
箸の上げ下げから始まり
ありとあらゆる行動にたいして
だらしない。
女なのにみっともない。
だから、自分はダメ人間だと思い
総てにおいてやる気がなくなったのだけど
関わらないように行動していると
母も母のペースで動くようになる
というか…
ダメ人間と思っているから
気付けなかった。
よーく思い出せば、
昔からそうだった。
父が、我慢できなくなると
私に愚痴ってた。
歳も歳だし
物忘れも増えてきている
お年頃なのだろうと思っているから
そっと私が対応することも多い。
だけど、本当にそっくりな行動パターン
気付いた瞬間に湧いた感情は、
哀れみだった。
可哀想だな。
そっくりな行動パターン
にも拘わらず、私にガミガミ言ってくる
と言う事は、
自分にも罵倒している。
もしくは、棚上げして
自分にいつも言い訳をしてる。
それは、キツイ世界観だ。
幸い、私は、子供の頃から
ダメ人間のレッテルを貼られていたから
社会不適合者であると思って生きて来た。
だから
休みの日でも朝起きなければ
とか
ゴロゴロするのはダメ
とか
ダラダラするなんて
とか
こういう脳内ダメ出しが無かった。
仕事が無ければ、
普通に午後起きるし
1日ベットから出ないことだってあるが、
それが、ダメなコトという
認識が無かった。
だから、そのルーティンに関して
脳内で罵倒していない。
ソコが、私の中では救いだった。
脳内が戦場だった頃は、
敗北は死を意味していた。
だから、言い訳が必要だった。
誰かのせいにする必要があった。
何からの敗北で死ぬんだろうか?
ちゃんと反省すれば赦してくれるし
助けてもくれる。
誰もクビを取ろうなんて考えてない。
そう考えているのは、自分だけ。
もしくは、同じ世界の人だけ。
だけど…
その世界に居る必要ある??
そして、絶望の中を彷徨っても
なかなか死ねるもんじゃない。
私は、大好きだった父が、
現実逃避したと認識したころから
強く望んだ。
親のようにはなりたくない。
父のように現実が辛くなったと認識されるのも
母のようなジャイアニズムで生きる事も
私にとっては幸せでは無い。
だから世界を変える。
【はじめの法則】
これを使って頑張って
ちょっとずつ世界が変わってる。
もっともっと世界を変えていく。