空想の世界のお話
我が父は、私が一番可愛いと自負している
他の人から見たら違うかもしれないが、
私は、そう思う。
家族の為にと頑張って
頑張り過ぎてパラレルワールドで
遊んでいる父。
だけど、私の為にパラレルワールドに
行ったかもしれない。
私は、自己否定が強かったので
他人どころか自分自身も信用できなかった。
母は、親すら信用しないと
いつも吐き捨てるように言っていたが、
おそらく、母も誰も信用していない。
なので、本当に独りで生きていくと
思っていた。
父が居ればいいとすら思ってた。
それが、パラレルワールドに行ってしまい
最初は、困難を振り払うのに必死だった。
【はじめの法則】
をひたすら行った結果
困難が気にならなくなった。
楽しいことに目が行くようになった。
幸せだなぁ。。。って思ってたら
急に淋しくなった。
無価値観にも襲われた。
気分が良くなる行動のはずが
あまり気分良くならず。。。
石にメッセージを貰ったり
元に戻ることに努めた。
今、いきなり降りて来た。
父は、わざと居なくなって
私に淋しい想いをさせ、
家族を作らせようとしてる
もう、ほんとごめん。
不思議ちゃんみたいな話してる。
でも、私の為だったのかぁ
ってなぜか、思ったの。
この直感
いつもいつも当たってるかって言うと
そんなこともない。
ズバズバ当たる時もあれば、
全然当たらない時もある。
話を聞いて、
あの時からそんな状態だったな
って思う時もあるし、
だから、コレだって
私の勝手な思い込みかもしれない。
だけど、家族欲しいと思ってるし
父との温かい記憶のような場所
そういうのを実際求めている。
求めているけど
それが、結婚で得られるのかどうかは
解らない。
仲間を家族と感じるかもしれない。
結婚するかもしれない。
ただ、父から巣立つ日が
近づいているように感じた。
危篤になっても教えないと言われている。
新型コロナウィルスの影響もあって
傍に行くことをしていない。
思い出の中の父しか見えてないけど
私の幸せをどんな状態でも願ってくれていると
なぜか感じた。
コレが、信頼なんだろうか?
もし、父のように感じられる人に出会えたら
今度は後悔しないように
全ての感情を伝えて行こうと思う。
居なくなっても会えないけど
生きてるのに会えないってのも悲しい。
父がまだ喋れる頃に言ってたこと
「痩せてる方が可愛い」
叶えられるように頑張ってみようと
思うようになった。