独りで戦う人間の末路
敵陣に迷い込んだ私が究極に独りで戦っていた時期。
大学時代に酒を覚えて、記憶飛ばしたり
潰れたりして、ある程度自分の限界なんてものの解っていたりする。
結婚せず、独りで生きていくと決めていたあの頃。
お金が一番大切だと思っていた。
仕事は私を裏切らない
そんな感覚。
そして、
がむしゃらに働いて、
そのストレスを酒で発散してた。
学生時代、赤マル1日2箱吸う位
ヘビースモーカーだったの。
GW突入で残った金で給料日まで
どうやって生活するか考えて
タバコがあれば、飯食わなくても
1週間位なら生きていけるでしょ
って考えから、1カートン買って
やるコト無いからひたすらタバコ吸ってたわけ。
エスカレートして1日3箱吸ったらさ
身体がタバコに耐えられず、
まぁ、ある意味中毒症状だったかも。
病院に行くという概念が無いので
常にあやふやw
具合悪くなって、
タバコが吸えなくなった。
だからね。
タバコ止めたくても止められない人は、
中毒になるまで吸えば良いんだよ。
身体が、拒絶するからw
でもさ、深酒すると吸いたくなって
たまに吸ってたの。
それが・・・
がむしゃらに仕事して
ストレスを酒で発散する日々を
繰り返してたある日。
急性アル中で救急搬送。
目が覚めたら、真っ白な空間に居た。
病院ってコトね。
真っ先に思ったのが、
今から動けば仕事に間に合う
だった。
独りで帰ると言ったら、
看護婦に怒られて
「今、どんな状態か解ってるの?
ご家族に迎えに来てもらいなさい。」
家族に連絡なんてあり得なかった。
独りでなんとかしなきゃ。
支払いを済ませ、家に帰り
シャワーを浴びて、仕事に行った。
気配が全く無かったみたいで
同僚に幽霊かと思われるほど、
帰れと言われたが、
正直、もう一度電車に乗る事の方がしんどい。
休憩中もとにかく寝て。
業務を終えた頃、
ようやくお腹空いた。
っという感覚。
それから1週間は
胃の調子がおかしかった。
独りで戦うってこういう感じ。
どう考えてもオカシイでしょ?
今、世帯主になって、
金策に苦慮することもある。
「寝ないで働け」とか言われてるけど
絶対やらない。
独りで戦うって
歯を食いしばって行動するって
極限まで行くとこんな状態になる。
気付かず、今でもやってたらおそらく
命を失う
ここまで極限にはなってなくても
アナタも歯を食いしばって行動してない?
歯を食いしばって行動しても幸せになれないよ。
ココロのレッスンでは、
そんなアナタの幸せのヒントをお伝えしています。