結局最初に感じたことをそのままやりゃーいいだけなんだ
営業許可がおりた日。
久しぶりに、父と戯れつつ
テレビを見るじかんが取れた。
一人暮らしの頃は、
帰宅したらまずテレビの電源を入れるほどの
テレビっ子だったのに
同居してからは、
チャンネル権が母に渡ったのと
コンサルタントやコーチングの課題で
必死だったからテレビ見る余裕もなかった。
よくよく考えると・・・
幸せになるために入ったのに
穴掘り名人になるためだけに頑張った感があるw
久しぶりに見たテレビは
奇跡体験 アンビリーバボー
ものは順繰り 〜下仁田納豆の運命の出会い〜
お豆腐屋さんと納豆屋さんのお話
私もね。
パンの資格を取った頃からちょっと前まで
ずーーーーーーーーっと
言われ続けてきたことがある。
『高いのは要らない。安くていいの。
安く作ってくれるなら買うわ。』
こういう方ばかりで・・・
違うな。
こういう意見だけ気に留めたんだな。
だから、やる気が無くなった。
ようは、腐ったんだよね。
元々ね。
手作りは腕さえあれば、
売り物に勝ると思っているの。
スーパーに売られているパンは当然だけど
パン屋さんより美味しいパン
なんでかって言うと、
売るために作るとなると
原価率だとか色々大人の事情が入ってくる。
だから、美味しさよりも
大人の事情で作ることになる。
私は、美味しいものが食べたい。
だから、手作りに拘った。
その後、添加物を毛嫌いし、
無農薬、有機農法、自然農法とエスカレートし
自分の生活と合わせられず挫折。
世の中金がなきゃなんもできん!
だからと言って、
添加物入れてやっすいパン作るなら
オートメーション化した企業より
単価を落とすなんて出来ない。
このジレンマから腐った。
けど、やっぱり、自分が納得できるもの
そういうのを追求しないと
仕事が楽しいとは思えないよね。
私が美味しいと感じるパンを作る。
購入者が居るかどうかは別として
誇りをもって作りたい。
営業許可取得の日に良いものを見せて貰った。