とにかく練習あるのみ
歌いたい曲を見つけた時
お金に余裕がある時
趣味でボイトレに行っている。
そこの生徒さん達を集めて
カラオケ大会だったり、勉強会だったり
イベントを開催してくれる。
ステージに立つことには興味が無い。
というか、立ちたくない。
だけど、先生の
【第三者からの客観的な評価が貰える】
という、この言葉に
自分は、どの位のところに居るのか
現在地を知りたくて参加した。
しかし、私が想像してた評価とは異なっていた。
毎回、
「動いてくれたらもっと良かった」
と書かれて、
【第三者からの客観的な評価が貰える】
って歌じゃなくてパフォーマンスなんだ。
ってガッカリした。
だけど…そのイベントの後の飲み会が
めちゃくちゃ居心地の良い雰囲気で
飲み会に参加したいという気持ちが強くなった。
そのためには、
イベントに参加しなければならない。
イベントに参加して人前で歌うのは嫌だ。
だけど、彼らと飲みたい。
その一心でなんと3回目の参加。
実は、回数を重ねるごとに酷くなっている。
1回目は、直立不動で歌う感じだった。
2回目は、歌詞カードを片手で持ったら
手の震えが止まらず
両手で震えを打ち消しあわせて
やっと止まる状態。
3回目の今回は、プレッシャーをかけられて
手の震えはもちろんだけど、膝も笑った。
終わって涙。
本当にどんどん酷くなる。
1回目、2回目は、公民館みたいな場所。
3回目は、カラオケルームだった。
カラオケルームは暗いから
人は見えないよ。
って言われるのですが、
正直、公民館でも人は見えていない。
なんなら、声援も聞こえてない。
そして、今回は同じ曲を歌いたいと手を挙げた人が
他に3人も居たらしく、その人たちの分まで頑張れと
プレッシャーをかけられたことで
本当に震えが止まらなかった。
何がそんなに怖いのか
自分でもわからない。
「帰りたい。」「逃げたい。」
でも「約束は守らなければ」
っという変な漢気で人前に立っている。
でも、音楽は好きだし、歌うのも好き
なぜ、逃げたいのか?
なぜ、帰りたいのか?
掘っていくと思い出されるのが
母の辛辣な言葉だった。
『お金かけて習ってるのに
先生と同じように弾けないなんて
努力が足りない。お金の無駄。』
「ココまで出来た凄いでしょ!!」
なんていう子供の自慢。
これに対しても
『ココまで出来たなら、その上も出来るでしょ。』
「凄いね。」「頑張ったね。」「上手だね。」
こういう言葉は貰った記憶がない。
だから、頑張れなくなった。
自分の中ですっごく頑張っても
認めてもらえないって
私にとっては虚無だった。
人前に立つと無意識に先生に教わった通りに
出来ない自分を責めて滅多刺しにしている。
トラウマ状態。
だから、身体に反応が出るし
周りが見えない位必死になる。
プレッシャーをかけられた
Adoの唱は、歌い終わった後
やっと終わったっという安堵の涙。
何人かに「わざと?」と聞かれても
ムカつくまで到達できないレベルで
テンパっていた。
今、冷静になってきて
ムカついている。
私だって、みなさんのように
客席を煽ったりして
楽しんで歌いたいわっ!!
どんどん酷くなっているってことは
次回の参加はやめた方がいいかも
と思い始めている。
って書いてて思い出した。
おしらと練習した曲をステージで披露した時は
こんな状態にはならなかった。
知っている人ばかりだからだと思ったけど
・・・
圧倒的に練習量の違いかもしれない。
おしらが、【しっかり練習すれば大丈夫】
って言ってくれて
かなりしっかりレッスンしてくれた。
イベントは、申し込みから本番まで約2カ月
2曲歌わなければならない。
曲がかぶれば、早いもの順なので変更となる。
1回目は、それなりに出来ていた。
2回目は、最後の英語がちゃんと歌えなくて不安だった。
3回目は、難し過ぎて、力み過ぎて喉を傷め、
練習がそもそも不十分。&プレッシャー
そして、当日もプレッシャーをかけられていた。
なるほど。
しっかり練習時間が取れて、
プレッシャーをかけられない場所で歌えば
トラウマが発動せず
ちゃんと歌えるかもしれない。
ってことは。。。
4回目を参加前提に
今から課題曲決めをするか…
でも被ったら、申込に出遅れたら
1からやり直しになってしまう。
場所を変えるか。。。
2ヶ月で何とかなる曲を探すか。。。
悩みどころだけど、実験はしたい。