個体差もあるけど計り方でも変わってくる
お料理系豆知識第二弾w
これも、昔上げてた内容なので、
再掲載的な感じね。
計量するとき、皆さんは何を使っていますか?
パンやケーキを作るとき、
私は、必ず同じ計りで【g】で計量します。
なぜ同じ計りかというと、
計りが表示する数字に個体差があるんです。
私が通うパン教室では、
みんなで手分けして作業を行います。
その際、分割を複数で行うと
計ったものをもう一回計ってしまう
なんてことが起きます。
すると、計りが違うとgが変わるんです。
びっくりするでしょ?!
そんな事象を目撃しているので
同じ計りで計量するようにしています。
さて、計りにも個体差というものがありますが、
計量スプーンでの計量は、丁寧に行わないと
簡単に誤差が出ます。
基本は、スプーンに入れて、擦切って1杯
これが、さじ1の計り方。
今回、砂糖を計り、それをgで計量してみます。
◆基本の計り方
擦切って1杯です。
重さは3gです。
これに対して、家でよくやってしまうのが
入れ物の壁に押しつけて、1杯にする方法
みなさんやってませんか??
◆押し付ける計り方
壁にしっかり押し付けて見た目擦切りです。
重さは5gです。
小さじ1で2gの変化です。
驚きですよ。
1杯の量が、力加減で、1,2gは、
簡単に変わってしまうってこと。
数が増えれば増えるほど、
誤差が大きくなるわけですね。
レシピなどで、本当は大匙だけど
今小さじ使ったし、3杯分だから・・・
って小さじ計ったりしませんか?
味が決まらないとかは、
もしかしたら、
計り方で大きな誤差を生んでるかも。
同じになるように計ってみてね。