第2章:他人の城じゃない、自分の国を:無反応を変えた“意図”
私が“国をつくる”決意をした背景には、
あるコーチングの場での悔しい体験がキッカケなの。
ある日、同期の中でワークを提案したところ
盛り上がってワチャワチャやっていたんだ。
皆で創り上げてきたそのワークが
まさにクライマックスを迎えようとしていたその瞬間。
コーチが最も最悪となるその瞬間を選んで
そのワークを潰してきた。
(のちにコーチ本人が言ってたの。)
本当に悔しかった。
コーチも他の問いを出すことで
ワークを中断させてるから
コミュニティのルールに従っている。
だけど、私にはそれが完全にいじめだと感じた。
みんなで力を合わせて作り上げてきたものが
私自身が旗振り役として盛り上げてきたものが
禁止されていることをしたわけじゃないのに
一方的に潰されたことに
理不尽さと深い悲しみと憤りを覚えたんだ。
その後、先輩に
「他人の城で好き勝手にやるな。
やるなら自分の城でやれ」
と言われた。
悔しかったけれど
その言葉は私の心に突き刺さった。
結局さ、何を発言しても良いとか言ってるけど
暗黙のルールみたいなのがあって
独立するな、主に従えって事。
私の城じゃないから、
理不尽に潰されても私が悪くなる。
このことでコーチを信用できなくなったし
その不信感が、後の強制退会へと
進んでいったんだと思う。
でも、その悔しさが
「だったら、自分の国をつくろう!」
という強い決意に変わったんだ。
私のやりたいことを、私のやり方で。
そう決意して、まずはハッシュタグに
「#つなこ王国」とつけ始めたんだよね。
そんな風に、私にとっての
「国」は、イコール「自分のコミュニティ」
という感覚が芽生えていった。
なので、大っ嫌いだけど、感謝もある。
あんな最低な振る舞いをされなければ
望みもしなかったから。
そして、去年、コミュニティを創ってみたの。
以前Facebookで起業した時に、全然人が集まらず、
「また誰も来ないかも」と思っていたけれど
ストーリーズに一度だけ投稿しただけで
数人が手を挙げてくれて。
嬉しくてすぐにInstagramアカウントを立ち上げて
招待したんだ。
でも…そこから何をするか
全く決めていなかったこのコミュニティは、
残念ながら、私のメインブログのように
まったく反応のない場になってしまったんだよね。
どうしたら良いのか?
試行錯誤して頑張ったけれど
一向に変わらない日々。
そんな時、改めてHAPPYちゃんが話していた
「意図が大事」という言葉を
思い出した。
「そうか、私はただ“国”が欲しいという
意図だけで動いていたんだ」と。
それ以上のビジョンも想いもなかったから
ただ“国”ができただけだったんだよね。
存在設定を「令和の卑弥呼」にして
その延長線上で「国を創る」って
ごく自然なことだった。
だけど、ただ“国”があるだけでは
満たされなかった。
やはり、動きがあってほしい。
なにかしら繋がりを感じたい。
HAPPYちゃんが、
「お金を払って来たんだから
コミットしてやってください」
とよく言っていたなぁって思い出した。
なるほど
「お互いにお金を介することで
コミットする力が生まれるんだ」
ということを、その時初めて実感したの。
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