ブログで
「体験レッスン生募集!」
〇月×日△時~
お一人¥◇◇◇◇.-
と書けば人が集まると思っていました。
私の目から見ると、
お子様がいらっしゃる奥様は、
幼稚園や保育園のネットワークを使って
スグ、お教室を開催
出来ているように見えました。
私は、独り暮らしの独身。
まず、ワンルームの安アパートでは、
人を呼んでパン作り講習できる
スペースがありません。
さらに、保育園や幼稚園のような
わが子に安全で安心できる
食べ物を与えたいという
食意識の高いネットワークもなく
会社や、遊びに行った先では
タダなら貰うけど、
買うならいらない。
そんな状況だったので、
師のいう自身のネットワークを使うことが
非常に困難でした。
出張パン教室を開催してみたり、
パン教室のために、引越しを考えたり
メニューも喜びそうな見た目が可愛いもの
ちょっと変わった惣菜パン
色々提案してみたけれど鳴かず飛ばず。
それでも最後の方にたったひとり。
ファンになってくれた人がいました。
しかし、当時は、規則に則ってやっていたので
赤字でした。
それでも、楽しんでいただけた。
喜んでもらえた。
っという喜びが、支えでした。
しかし、そのファンの子も
私は繋ぎ止めるだけの提案が
出来ていなかったのです。
私は、16年パンを習っていますが、
パン教室の日程に合わせて、
自分の日程を組んでいます。
パン教室が第一優先なんです。
しかし、私のパン教室は、
都合がついて、余裕があったら、
気が向いたら行ってもいいかもレベル。
師は40年ほどお教室を開催しているので、
ひよっこの私が、第一優先にしてもらえないと
嘆くのは、お門違いかもしれませんが、
そうなるようにと色々試行錯誤しているのです。
でも、
1回限りだったり。
優先順位が下位だったり。
こうしたら喜ぶかしら?
コレなら続けたいと思うかしら?
全てが失敗。空回りで終わります。
私、向いてないんじゃないか??
いやいや、十何年も教室やりたくて
注ぎ込んできたんじゃないっ!!
ココで辞めるわけにはいかない。
そうやって、空回りと自信喪失を繰り返して
気付けば、5年が過ぎていました。